やまなし森の紙推進協議会では森と消費者を結ぶ役割をします。

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やまなし森の紙推進協議会では、山梨の森を守りながら循環型社会をめざし活動をしています。

ごあいさつ

　この度、やまなし森の紙シリーズとして国際的機関のＦＳＣ管理認証を取得した山梨県有林のチップをクレジット方式にて利用したやまなし森の紙（コピー用紙）及び、やまなし森の印刷紙の発売となりました。
日頃より皆様方のご理解ご支援のもと、山梨の林業に携わっている方々と連携を図りながら県民の貴重な財産の有効活用の一環として、また循環型社会（地産地消型）を目指し全国的にみても例のない山梨県ならでの環境配慮型の製品となりました。
　また、山梨県緑化推進機構との連携によりその収益金の一部は寄付されますので、環境保全の支援にもつながります。

やまなし森の紙推進協議会　
代 表　　伊　　藤　　　洋

FSCってなに？

Ｆｏｒｅｓｔ　Ｓｔｅｗａｒｄｓｈｉｐ　Ｃｏｕｃｉｌ（森林管理協議会）の略称、世界各地での過剰な森林伐採や盗伐を抑制刷るために、世界的な規模で誕生した国際的ＮＧＯ（非政府組織）です。ＦＳＣの森林管理認証（ＦＭ　認証）はその森林が環境面、社会面、経済面において国際的な基準に照らして審査され、合格した森林にのみ認証される制度です。また、認証された森林から生産され、加工・流通過程に関わる事業者が認証（ＣｏＣ認証）を受けて製造された製品にはＦＳＣのロゴマークを付けることができます。

●山梨県有林は、環境に配慮し、適切な管理が行われている森林として、平成１５年４月に公有林としては日本で初めてＦＳＣの森林管理認証を取得しました。
●「やまなし森の印刷紙」は、山梨県有林からの木材を県内工場でチップ化し、原料の一部（５０％以上 クレジット方式）を使用して、生産されています。また、ＦＳＣのロゴマークが付けられているため、環境に配慮した適切な管理がされている製品であることが保障されています。
●この製品が使われることにより、山梨緑化推進機構に収益金の一部は還元されますので、より山梨県の森林の適切な維持管理にすることができるとともに、県産材の有効利用を進めることができます。